決算レビュー

1.2018年5月期第2四半期の経営成績の概況

 当第2四半期連結累計期間(平成29年6月1日~平成29年11月30日)におけるわが国経済は、企業の収益改善が持続するとともに、良好な雇用所得環境を背景に個人消費も緩やかな回復基調を維持しており、景気は総じて持ち直す状況が続いております。

 首都圏の中古マンション市場における成約件数は、公益社団法人東日本不動産流通機構によりますと、当第2四半期において前年同期と同水準(前年同期比0.1%増)で推移し、また、平均成約価格は、平成25年1月から平成29年11月まで59カ月連続で前年同月を上回りました。

 当社グループでは、主たる事業であります中古マンション再生流通事業(リノヴェックスマンション事業)において販売件数が、競合の激しい首都圏で前年同期並み(前年同期比0.9%減の418件)であったものの、地方主要都市(5拠点)での市場浸透が進んだことで販売件数が伸び(同33.0%増の371件)、全社では前年同期比12.6%増の789件となりました。その結果、同事業における物件販売の売上高は前年同期に比べ12.4%の増加となりました。そして、不動産小口化商品「アセットシェアリング渋谷青山」の販売や戸建、その他不動産の売却も加わり、当第2四半期における連結売上高は前年同期に比べ17.7%増となりました。

 利益面におきましては、リノヴェックスマンション販売の増加や、アセットシェアリングをはじめとするその他不動産の売却益が寄与し、また、販売費及び一般管理費が前年同期比で6.3%増にとどまったことにより、営業利益では前年同期に比べ53.2%増となりました。さらに、支払利息等の低減により営業外損益が改善し、経常利益は前年同期比で132.1%増と大きく伸張いたしました。

 以上によりまして、当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高が222億18百万円(前年同期比17.7%増)となり、営業利益が6億82百万円(同53.2%増)、経常利益5億17百万円(同132.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益3億31百万円(同147.0%増)となりました。

2.2018年5月期第2四半期のセグメント別業績

[1] 中古マンション再生流通事業 〔リノヴェックスマンション事業〕

 当事業部門において、リノヴェックスマンションの販売件数が789件(前年同期比88件増)、平均販売価格が2,394万円(同0.1%減)となり、物件販売の売上高は188億92百万円(同12.4%増)となりました。また、マンションによる賃貸収入売上は88百万円(同6.9%減)、その他収入売上が24百万円(同63.5%減)となりました。
 これらの結果、当事業部門における売上高は、190億6百万円(同12.0%増)となり、営業利益は、6億29百万円(同31.2%増)となりました。

[2] その他不動産事業

 当事業部門における物件販売の売上高は、不動産小口化商品「アセットシェアリング渋谷青山」の販売により6億68百万円、中古戸建の販売により6億56百万円、一棟物等のその他不動産により9億14百万円をそれぞれ計上し、合計で前年同期比98.2%増の22億39百万円となりました。また、その他不動産による賃貸収入売上は3億2百万円(前年同期比13.7%増)、その他収入売上は、同業他社や個人向けのリノベーション内装工事等により6億69百万円(同29.8%増)となりました。
 これらの結果、当事業部門の売上高は32億12百万円(同68.0%増)、営業利益は3億3百万円(同39.2%増)となりました。

3.2018年5月期の見通し

 平成30年5月期第2四半期までの業績は概ね予想通りに推移いたしました。

 平成30年5月期の通期における連結業績予想につきましては、平成29年5月期決算短信の発表時(平成29年7月11日付)に開示しました内容に変更はございません。