PLUS TALK -リノベと協働-

新アフターサービス保証、
メイキング秘話。

新築よりも長い保証期間って!?

阿部:
アフターサービスの保証期間を延長する話が持ち上がったのは、2020年の夏ぐらいだったでしょうか。最初の感想は『えっ!?』という驚きでした(笑)。同業他社はもちろんのこと、新築でもなかなかないような保証期間だったので。
松本:
業務管理部にその話がきたのは、サービスの概略が決まり、切り替えのタイミングの話し合いから。私たちの役割として、情報システム部と打ち合わせをして社内に新たなシステムを構築したり、地域営業部への周知等もあったので果たして計画に間に合うのかな、と…。
阿部:
やるとなったらすぐにやるのがインテリックスなので!
松本:
限られた時間の中で、どうやって各部署の担当者が混乱しないように進められるかが課題になりましたね。
阿部:
ガイドライン作成にあたり、まず業務課で部材の耐用年数を調査して、インテリックスの住宅設備交換基準の見直しを行いました。それからアフター対応の実績を項目別にデータにまとめてアフターサービス課の責任者と一項目ずつ検証。保証年数の設定を決めて、アフターサービス保証のご説明事項を作成しました。

本当に安心して購入いただくために

阿部:
そうしてあらためて部材の耐用年数を調査したら、道筋が見えてきました。過去のデータベースにあるアフター対応の内容を確認しても、しっかりした施工さえ行えば不可能ではないな、と。アフターサービス窓口が自社対応のため、詳細の内容まで把握しやすかったのも功を奏しました。
松本:
私たちの部署では、旧保証と新保証が混在してしまうため、正しくお渡しできるよう地域営業部と密に連絡を取り合いました。首都圏では「1年点検サービス」も同時期に開始するためお渡しする書類の数も多くなります。準備をする地域営業部がスムーズに業務を行えるように取りまとめました。やっぱり、コロナ禍で担当者が一堂に会することができないという点で苦労しましたね…。
阿部:
その甲斐あって、ようやくこの6月からスタートする運びとなりました。
松本:
アフターサービス保証が最長20年になることで、より長く安心してお住まいいただけます。新たに住居の購入を検討されている方にも、大きな判断材料になるのではないでしょうか。
阿部:
他社にはないサービスですし、専有部の既存設備にも1〜2年の保証がついているので、本当に安心して住まいを購入いただけると思います。最初はどうなることかと思ったけど(笑)。
After Talk

常に新しいことへ取り組み続ける会社。

阿部:
私は入社して今年で16年目。インテリックスは自由な社風で、社員同士の仲がいいと思う。同期入社だと研修や納会があるからグループ間での横のつながりが強い。楽しく過ごしていたら、長く居てしまった(笑)。松本さんは何年目ですか?
松本:
私は5年目です。周りには優しい人が多いですね。わからないことがあったら、いつもひたすら聞きまくって。相談したら、とりあえず皆がアドバイスなりフォローなりしてくれるので、いつも助けてもらいながら仕事をしています。
阿部:
空間設計では設計のノウハウはマニュアルがありますし、先輩社員からイチから教えてくれるので未経験でも大丈夫。ひとりで多くの物件を担当できるのですごく「経験値」が上がると思います。
松本:
今回、アフターサービス保証を拡充したように、常に新しいことへ取り組み続ける会社だから、学ぶことも多い。新人でも自分から積極的に関わっていく姿勢があれば、いろいろなことが吸収できると思います。ぜひ、私たちといっしょに働きましょう。