PLUS TALK -リノベと協働-

30歳、インテリックスと同い年。
僕らのこれまでと、これから。

1995年生まれの現在地

上田:
インテリックスが今年で創立30年。会社と同じ30歳のメンバーが集まったけど、お互い初対面ですね。私が東京、中島さんが福岡、佐藤さんが大阪と拠点が離れているし、業務も法人向け設計、買取再販の仕入営業、リースバックとバラバラ。
中島:
1995年の創立当初は世田谷の事務所だけだったから、「同じ会社のメンバーと初対面」という状況は考えられなかったでしょうね。
佐藤:
拠点数もですが、この30年でDX事業やホテル運営など、事業領域も拡大していますよね。私が担当しているリースバックも、入社する前の年に始まったものです。
中島:
転職組から見たインテリックスの印象は、「挑戦する会社」。リノベーションという主軸事業に加えて、社会や時代に合わせて事業をアップデートし続けている。
上田:
社風としても、挑戦を歓迎する空気がありますよね。私の前職は店舗設計で中古マンションのプランニングは未経験でしたが、「住宅設計をやりたい」という意欲を汲んでくれたのかな、と。
佐藤:
私は新卒入社なので、どこの会社も「挑戦」する風土が一般的だと思っていました。インテリックスがリノベーション物件を自社で宿泊施設として運営する、スタートアップ事業の担当になるのは自分自身にとってもチャレンジです。
中島:
外から来ると驚きますよ。佐藤さんはどうしてインテリックスに?
佐藤:
大学で不動産マネジメントを学び、中古住宅という「資産」を活用できるリノベーションは社会貢献にもなるな、と思って。お二人は?
中島:
私は前職でも買取再販をやっていて、インテリックスはライバルでした。内装レベルも高いし、仲介業者さんの信頼も厚い。何度もいい物件を持っていかれて悔しい思いをした(笑)。ある意味、会社のことをよく知っていたんです。
上田:
店舗設計会社を退職した後、インテリックスで営業をしていた友人が「働きやすい職場だよ、来ない?」と誘ってくれて。住宅設計やインテリアに興味があったので面接を受けました。
中島:
どこも募集を控えていたコロナ禍でもインテリックスは求人を出していて、「業績好調なんだ」という安心感もありましたよね。

10年後、僕らの未来予想図

上田:
入社当初は自分の実力不足にへこみました。でも、経験を積んで成長した実感があります。
佐藤:
わかります!私は子どもが小さいので時短勤務ですが、かならず業務を時間内に収めています。これは時間の使い方を含め、自分が成長したからできるようになったこと。もちろん、上司や先輩の協力やサポートが大きいのですが。
中島:
私の場合、仕事内容は前職と同じでも、転職後はマーケティングやコンサル方面の知識がついたように思います。再販物件をスムーズに流通させるため、買取の時点で立地からターゲットを考え、間取りや内装を逆算して、査定も自力でやる。「いかに長期化させないか」が腕の見せどころ!
上田:
リノベーションはひとつとして同じ現場がないから、力がつきますよね。職人さんに学ぶ部分も大きい。毎現場、気づきがあります。
佐藤:
会社と一緒に自分も成長していけるのがインテリックスのいいところ。やりがいも大きいですよね。リースバックのご相談に来る方の多くは、切実な悩みをお持ち。解決策をご提案することで「心配事が減ったよ」と喜んでいただけると、やっぱり嬉しい。
上田:
自分は「上田さんが設計した部屋、すぐ売れたよ」と施主様から聞くとガッツポーズです。住宅は「暮らす場」なので、店舗に比べ設計も施工もはるかにシビア。それだけに、評価いただけると達成感もひとしお。
中島:
環境に優しく、資産価値を上げるリノベーションはこれからの主流になる。不動産流通を支えるのは自分たちの買取再販だ、と社会的な役割も意識するようになりました。
上田:
省エネリノベは業界全体が注目しています。その中で、パイオニアとして一目置かれているのを感じます。時代の先読み力も、インテリックスの魅力。
佐藤:
創立30周年を迎えて、新しい挑戦も始まりそうですよね。私個人としても、やれることはどんどんやっていきたい。10年後も今と変わらずアクティブに!が目標です。
中島:
10年後か。自分としては海外に挑戦したいですね!香港やシンガポールは古い建物と富裕層が多いわりに、内装のクオリティが低い。インテリックスの高い技術は需要があると思うんです。
上田:
40歳。自分が上司や先輩に助けてもらったように、後輩の設計にアドバイスできる人間になっていたいです。あと会社に対しては、今と変わらず10年後も20年後も誠実なままでいてほしい。設計も施工も今の真面目なやり方が一番なので。時間も手間もかかりますけどね(笑)。
After Talk

まだ見ぬ、後輩の皆さんへ

上田:
もともと、部長にも気軽に相談できるぐらいオープンな企業風土でしたが、2月に移転したインテリックス本社の新オフィスは「交流しやすさ」をコンセプトに設計されていることもあり、さらに風通しが良くなりました。他の店舗の雰囲気はどうですか?
中島:
福岡店も人柄のよい先輩や上司ばかり。メリハリはもちろん大事だけど、周囲の人に恵まれているおかげで楽しく仕事できています。余談ですが、福岡はご飯も美味しい。移住してから太りました(笑)。
佐藤:
働く環境、大事ですよね。私は産休・育休を2回とりましたが、子育て制度を利用する先輩、経験者が多く、サポート体制が整っているので、子供が急に熱を出しても、不安なく子どもの対応に集中できます。
中島:
以前の職場は1日20km歩いて営業するような根性論がまかり通っていましたが、そういう環境ではやはり成長できないんですよね。
上田:
その点、インテリックスは安心。もし入社を迷っている方がいたら、思い切って飛び込んでいただければ大丈夫。上司や先輩が想像以上にサポートしてくれますよ。
中島:
日本人は新築指向が強いけど、建築費や材料費の高騰で富裕層以外はこの先新築住宅の購入が難しくなるでしょう。中古リノベーションはさらに需要が高まるはず。そういった面でも、将来性のあるいい会社です!