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火災保険とは

2017.07.18 2020.08.11

火災保険は、火災により建物や家財用具が損害を被った場合に、損害の程度に応じて保険金が支払われる損害保険の一つです。住宅ローンを利用する際には火災保険への加入が義務付けられています。
各保険会社により様々な商品が販売されており、火災保険の補償範囲は、保険の種類や各保険会社によっても多少違いがありますので、補償範囲を十分に確認し、ご自分にあった内容の保険を選びましょう。
ここでは、火災保険選びの基本的なポイントをご紹介します。

火災保険にも種類がある

住宅用火災保険の主な種類は「住宅火災保険」「住宅総合保険」です。
住宅火災保険は、火災による損害のほか落雷・破裂・爆発・風・ひょう・雪災による損害を補償します。
住宅総合保険は、住宅火災保険の補償内容に加えて、外来物の落下・衝突・水濡れ・騒じょう・労働争議・盗難・水災によって生じた損害などを補償します。
一般的な保証内容の比較表はこちらになります。保険会社により内容や商品名が異なりますので、詳細は保険会社にお問合せください。

一般的な住宅火災保険・住宅総合保険の比較

 住宅火災保険住宅総合保険
火災
落雷
ガス爆発などの破裂・爆発
風災・ひょう災・雪災○※○※
水災×○※
自動車の飛び込み等による飛来・落下・衝突×
給排水設備の事故等による水漏れ×
騒じょう等による暴行・破壊×
盗難×

※保険商品によっては一部自己負担額がある場合があります。

保険対象は、建物と家財に分かれている

住宅用の火災保険は「建物」と「家財」にわかれており、それぞれに契約することが必要です。もしもの場合、生活必需品や家電や家具などを一式揃えるのにも費用がかかります。火災保険の契約時には、家財の契約も一度検討してみましょう。
(家財のうち、30万円を超える貴重品等は別途明記が必要となる場合があります)

火災保険の注意点

地震や噴火、またはこれらによって起きる津波を原因とする損壊や埋没、流失の損害、火災損害(延焼・拡大損害を含む)は補償外となっています。
これらの補償については、火災保険とセットで地震保険の契約が必要となりますので、火災保険契約時にはご注意ください。

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