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ホテルのように心地良い住まいを保つため、暮らしやすさ8割にオシャレが2割。

物件概要

家族構成 ファミリー
築年数 36年
間取り 3LDK→2LDK
専有面積 約102㎡
工事費総額 約980万円
種類 購入してリノベーション

東京都港区 A様

リフォームの経験はあるというA様。次はリノベーションをして、自分たちなりの家を作りたかったとか。
「暮らしやすさ:オシャレ=8:2のバランスを大切にしたいと思っていました。数社に相談しましたが、そのバランスが一番取れていたのがインテリックス空間設計でした」
マンションリノベに特化していることも、安心材料になった様子。

憧れのホテルライクなお部屋に


全体にホテルのような雰囲気を持たせたいと希望したA様。
「コーディネートはプロにお任せするのが間違いないと思い、イメージだけを伝えて、デザインや色の組み合わせを提案してもらいました」


寝室やダイニングにはアクセントクロスや間接照明を配して上質感たっぷり。2ボウルの洗面台や、グレイッシュなグリーン系でまとめたトイレもモダンだ。

「リゾートホテルのような2ボウルのおかげで、朝の洗面渋滞が解消されました。
トイレは明るいのが普通だと思いますが、冒険するくらいで丁度いいというお話を聞き、あえて暗めの落ち着いたトーンで数パターン提案してもらいました」
設備を新しくはしていないのだが、クロスやタイルに濃い色を使ったことで白さが際立ち、まるで新品同様に見える。

苦手な片付けは、散らかる原因から解決


広々としたリビングは旦那様の“聖域”。プランは奥様メインで進められたが、
「リビングでゆっくり過ごすのが至福の時間なので、ここにはあまり物を置きたくないとだけ伝えました」と旦那様。
ところが、実は奥様は片付けが大の苦手。そこでリビングをキレイに保てない原因は、何が散らかるのかを考えたとか。

「まず仕事道具です。これはワークスペースを設けて解決しました。しかも、このスペースのおかげでリモートワークにもスムーズに対応できました。
それから洗濯物。これは洗濯機と部屋干しスペースである寝室、収納の動線にこだわり、洗濯物が絶対にリビングを通らないようにしました」
ご自身の性格と生活を冷静に見つめて、無理せず整頓できる間取りに仕上がった。

家事の動線を整えた“バックヤード”


「オープンキッチンを美しく保ち続けるのは私にはストレスなので、クローズドキッチンにしました。そして隣の洗面室との壁を取ってつなげたいと希望すると、工事が始まってみないと壊せる壁かどうか分からないと言われドキドキしました。
無事に家事がしやすい動線が作れて“我が家のバックヤード”と名付けています」
料理に洗濯にとスムーズに動ける上に、来客の目に触れないことが家事の負担を軽くしている。

さらに奥様の自慢は、食器洗浄機と食器棚の配置だ。
「両方の引き出しをしっかり引き出すと、一歩も動くことなく食器を片づけられるんです。これはどのお家にもお薦めです!本当に片付けが楽になりました」と、こぼれんばかりの笑顔で実演してくれた。

コストのメリハリを上手につけて

予算のコントロールも見事なA様。希望をすべて盛り込むと予算をオーバーしたが、そこからコストをかけなくても良い部分を見極めていった。

「キッチンは家族の目にしか触れないので、一番リーズナブルなタイプに。逆に2ボウルの洗面台は予算をかけましたが、汚れにくく掃除が簡単なものにしました。
でもキャビネットの扉を揃えたので、ランクの差があるとは思えないですよね」と笑う。
さらに、単価が安いものは削らなかったと話すA様。特にコンセントは付ける位置に迷ったので、とにかくたくさん付けたそうだが、使い勝手が良く大正解だったと振り返る。

大切なのはセンスの一致と信頼感

「最初に予算を率直に伝えていろいろと提案してもらいましたが、センスが合い信頼できる方と出会えると、リノベーションはこんなに楽なんだと実感しました」
以前リフォームをした際は業者とA様のセンスが合わず、すべてをチェックしなくてはいけなかったが、今回はその手間がまったくなかったと喜ぶ。

「雑誌を見るとどれも素敵で夢が広がりますが、最初の気合いだけではオシャレを維持できません。信頼できるプロの意見をきちんと聞いて、暮らしやすさとのバランスを考えるのが大切だと思います」
お子様は、早速お友達を招いているとか。散らからないことにこだわったからこそ、いつでもホテルのように美しく、不意のお客様も笑顔でお迎えできる家となった。

BEFORE

AFTER

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