住み慣れた我が家を、いつまでも楽しく暮らせる終の棲家に。
東京都港区 A様
物件概要
- 家族構成
- 夫婦
- 築年数
- 35年
- 間取り
- 1LDK
- 専有面積
- 約66㎡
- 工事費総額
- 約980万円
リタイアをきっかけに、30年住み続けた家をリノベーション。
A様ご夫妻は、これまでは共にお仕事をされて多忙な日々を送ってきました。 そこでリノベーションに際しては、これから日中ゆっくり過ごすことになる自宅を快適にして、 先々まで安心して暮らせる家にしたいと望みました。 実は数年前にも別のリノベーション会社に相談をしたことがあるのだとか。 しかし出された提案には自分たちの希望が反映されておらず、頓挫してしまったそうです。 「でも、インテリックス空間設計では安心して進められました。担当の方がこちらの要望をよく聞いてくださり、 柔軟に対応してくれたので」と奥様は話します。
風を通して過ごす、気持ちのいいLDK。
日中は窓を開け、風を感じながら暮らしたいと思っていた奥様。風通しの悪さを改善するため、 南側のLDと北側の奥様の個室をウォークインクロゼットでつなぎ、両側の引き戸を開ければ風が通せるようにしました。 また、万一倒れた時にも開けられるようにトイレを引き戸にするなど、将来を考えた工夫は日常的な暮らしやすさにもつながっています。 LDKではキッチンを対面式にしたことでダイニングとの連続感が生まれ、愛着のある円卓がゆったりと置ける広さも生まれました。 ダイニングのシステム家具は、結婚当初に購入したものだとか。今回、娘さんが小さい頃に付けた傷もそのままに残し、 レイアウトを変えて使い続けることで思い出を継承しています。
自宅は、第二の人生を楽しむ二人のためのベース。
リノベが完成すると、娘さんやお友達が頻繁に訪ねてくるようになったそう。 そんな時、新しい対面式のキッチンは「お酒やお料理を振る舞うタイミングが図りやすいの」と奥様に喜ばれています。 大きな浴槽のバスルームに、思い切り足を伸ばして浸かれるようになったのも毎日の楽しみのひとつ。 手に入れたたくさんの時間で何をしたいですか?と尋ねると、「大学の聴講生になって、好きだった古典の勉強をしてみたい」 と目を輝かせる奥様。快適になった住まいを中心に、夢が広がっていきます。