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ペットへの愛情にあふれる住まいは、リノベーションだからこそ。

物件概要

家族構成 2人暮らし
築年数 15年
間取り 3LDK→1LDK
専有面積 約60㎡
工事費総額 約780万円
種類 自宅リノベーション

神奈川県川崎市 О様

猫が飼える物件でも、猫のための仕掛けはない

リビングに足を踏み入れた瞬間、キャットタワーと、そこから壁に続くキャットウォークが目に飛び込んでくる。
愛猫が上へ下へと遊び回れるO様宅は、すみずみまで猫への愛情にあふれている。
 

 「ペット可の物件をいくつも見ましたが、キャットドアなどペットに特化した設備が付いているわけではありませんし、価格が結構するわりに良い物件は見つかりませんでした。またリノベーション済みの物件は、価格に工事費が上乗せされているので高くなってしまいます。
手頃な中古マンションを購入して自分でリノベーションをしても、予算はそれほど変わりません。それなら自分の好きなようにやった方がいいと思いました」
 

 実は物件を探す中で、インテリックスがリノベーションを手掛けた物件に出会ったというО様。
条件が合わず購入には至らなかったが、その仕上がりが気に入って、リノベーションをするならインテリックスにと決めたそうだ。
 

愛する“家族”が暮らしやすい気配り

目立った間取りの変更は、部屋数を減らしてリビングを大きくしたくらいだが、猫との暮らしを考えた細部へのこだわりが興味深い。
例えば、寝室のドアにはキャットドアを付けた。これで、猫が寝室とリビングダイニングを自由に行き来できる。
そして床にも猫への配慮が。ナチュラルで温もりを感じる風合いが人気の無垢床だが、この床に決めた理由はО様ならではだ。
 

「普通の床だと猫がすべって歩きにくいようなので、すべらないように無垢床にしました。
キャットウォークに使った板も無垢材です。床とキャットウォークに雰囲気を合わせて、家具も買い替えました。それまで持っていた家具には統一感がありませんでしたが、せっかく家をキレイにしたのだからと思い切りました」

猫のための家作りが、暮らし全体をナチュラルな雰囲気に彩っている。 

部屋を爽やかにしてくれる珪藻土の壁

家の雰囲気だけではなく、猫のための配慮は偶然にも暮らしやすさにつながっている。 

「猫が爪を研ぐと壁紙はすぐダメになってしまうので、塗り壁にしようと思いました。そこで塗り壁の中でも見た目が気に入って選んだのが、珪藻土の壁です」 

 最近はバスマットの素材としてもポピュラーな珪藻土。
О様は見た目で選んだと話すが、湿度を適度に調節し、気になる臭いを吸収してくれる珪藻土の壁は、部屋の空気を爽やかにしてくれる。О様宅ではウォークインクローゼットの壁にも珪藻土を使っている。これで梅雨時の湿気に悩まされる心配もないだろう。

防音対策の二重サッシは防寒対策にも

大きな通りに面したО様宅では、取材中にも、かなりの数の車が通り過ぎるのが窓から見えた。しかし騒音はまったく気にならない。 

 「防音のため、プランナーさんにも勧められて、通りに面した窓は二重サッシにしました。
二重サッシは防寒効果も素晴らしいですね。これには気が付かず、一番大きな掃き出し窓を、通りに面していないからと二重にしなかったんです。
初めて冬を迎える
11月辺りから寒さを感じるようになり、あわてて二重サッシにしました。最初からやっておけば良かったですね」 

何もかも快適な家が実現

それまで賃貸マンションに暮らしていたこともあり、リノベーションをした新しい住まいは、何もかもが快適で素晴らしいというО様。 

 「間取りも壁も、何もかも自分の好きなようにできるので、こんな家に住みたいというイメージがあるなら絶対にやった方がいいと思います。それほど予算が変わらずに、好みの家に住めるんですから」 

 広いバスルームに、大きな収納スペースをはじめとした使い心地のいい設備。
ご夫婦で目黒通りのインテリアショップを探し歩いて見つけたというダイニングのペンダントライトも、カフェのようにオシャレで目を惹く。
 

 「猫と暮らすことがきっかけでリノベーションを決めましたが、自分でやらないと絶対に実現しない家になりました。
こうしたいという要望に対して、プランナーさんは専門家の視点でいろいろなアイディアをくれて、それがどれも納得できるものだったのでお任せして本当に良かったです」

 

BEFORE

AFTER

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