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ニューヨークで気に入った高い天井と間接照明を実現。趣味は大胆に魅せて収納。

物件概要

家族構成 2人暮らし
築年数 17年
間取り 4LDK→3LDK
専有面積 約90㎡
工事費総額 約1200万円
種類 購入してリノベーション

東京都三鷹市 T様

融通が利くところと担当者が気に入って

実は数年前にもこちらの物件購入を検討されていたT様。その時はタイミングが合わず断念したものの、今回同じ街で物件を探していたところ、偶然にも再会することができた。とは言え、以前見た家とは内装が随分変わっていたためリノベーションをすることに。 

「インテリックス空間設計は不動産屋さんに勧められました。他にもモデルハウスを見学しましたが、細かい希望まで気を遣ってくれて融通が利くのはインテリックス空間設計だけでした。担当の方が、家作りを好きだということが話していて伝わってくる方だったのも気に入りました」とT様。 

自分たちが何を好きで何が嫌いかを言いやすかったと、顔を見合わせるT様ご夫妻。あまり尖らず、カントリー調にもならず、色はあまり使わないもののポイントに黒を……などなど。
「会話の中で希望をいろいろと引き出してくれました。漠然としたイメージを話しただけで具体的な提案につなげてくれて、好みやセンスを理解してくれていると感じました」 

バスルームも高い天井で心地良く 

アメリカで生活していたことがあるというT様のご希望に、ニューヨークで過ごした家のように天井をできるだけ高くすることと、照明をやわらかくすることがあった。

天井をスケルトンにしてみると高くすることは問題なく、さらに梁を利用してキッチンとリビングを優しく照らす上品な間接照明も設置することができた。
「照明がピカピカ眩しいのが苦手だと伝えたら、間接照明を提案してくれました。優しい灯りで、調光もできるのでとても気に入っています。
バスルームも天井を高くしました。ユニットバスなのでサイズは変更できないと思われましたが、メーカーに問い合わせてもらうと予算はそれほど変わらずに高さをオーダーできました。天井が高いお風呂はとても気持ちがいいです」と微笑む。 

収納量を把握して、寝室は広さを重視

広いリビングダイニングの壁には天井まで届く棚が作られ、そこには本やCDが収められている。
趣味の物を壁面収納にすべて収めたいというご希望があったが、既製品では壁面のサイズ、収納したい本やCDのサイズに合うものがなく
、オーダーすることになった。
「サイズや仕様について細かい希望を聞いていただける家具職人さんを見つけたのでインテリックス空間設計に相談したら、職人さんと設計者さんで打ち合わせをして、完璧な棚を作ってくれました」と、うれしそうなT様。

そのほかウォークインクローゼットやキッチン下の収納、そしてマンションには珍しい床下収納と、収納力は抜群。むしろ部屋を広くするために収納を減らしたという。
「家具は新調していないので、家具を置いた状態を図面に反映してもらうと、寝室がベッドとマッサージチェアでいっぱいになることがわかりました。
収納は十分に確保できているので、部屋を広くしたくて寝室のクローゼットをなくしました。また、和室部分にも床下収
納があったのですが、リビングのフローリングをキレイに見せたくてこれもなくしました」
収納の確保につい頭が行きがちだが、必要なスペースがはっきりとわかっているからこそ、収納を減らして部屋を広げるという思い切った選択もできるのだろう。 

仮住まいを省けたのはインテリックスグループだったから

T様がインテリックス空間設計にして良かったという理由は、実はリノベーションの工程や仕上がり以外にもある。T様が以前暮らしていたマンションの売却先はインテリックスで、そのことから大きなメリットを得られたという。 

「普通は売却したらもうそこでは暮らせないので、リノベーション工事中は仮住まいを用意しないといけませんよね。ところがインテリックスは、工事が終わるまで売却したマンションにそのまま賃貸で住まわせてくれたのです。数カ月だけ賃貸契約するのはとても難しいことですし、引越しの手間やコストもかなりの負担です。そこをすべて省けたので本当に助かりました」

短期間での引越しは、T様の愛犬にとっても大きなストレスになるので、そこを防げたのも良かったようだ。 

好みが伝わるように、暮らしは隠さず見せる

設計者が好みを理解してくれたと話すT様。
キッチンや洗面台のタイル、リビングのドアなど、提案をそのまま採用した部分はかなり多い。だが、もちろん決定するのはT様。色みの選択などには、T様なりの判断基準を設けていたとか。

「フローリングはナチュラルな色合いにと考えていましたが、実際の色みは地方に持っているウイークエンドハウスのフローリングより少し白く。そのほか、以前の家などを比較対象に決めていきました。比較しやすい基準があると迷いが減ると思います。
設計者さんには実際暮らしている家を見てもらったのが良かったかもしれません。どんな風に暮らしているのか、何が好きかを一目で伝えられました」

理想の家。雑誌などで見る憧れの家を目指すのも素敵なことだが、長く快適に暮らすことを考えると、実際に暮らしている家を、写真でもいいので設計者に見せてから打ち合わせに入るのは得策かもしれない。リアルな暮らしの中から好みやクセを見つけてもらうと、きっとより快適な家に近付くだろう。

BEFORE

AFTER

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