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徹底的に生活動線と家事の効率化にこだわって、安心して子育てできる環境を整えた家。

物件概要

家族構成 ファミリー
築年数 17年
間取り 4LDK→3LDK
専有面積 約107㎡
工事費総額 約2250万円
種類 購入してリノベーション

東京都世田谷区 A様

男の子3人の子育てのため、お子様が走り回っても安心・安全で死角のない、広い家への住み替えを望まれたA様。
リノベーションにあたって、数社から見積もりを取った。
「インテリックス空間設計は実績が豊富なことと、見積もりがわかりやすく納得できるものでした。また、同じマンションでのリノベーション経験があったことも良かったです」

さらに決め手となったのは最長20年の長期保証。
「以前は新築の分譲マンションに暮らしていましたが、10年近く暮らすといろいろと問題が出てくることは実感していました。だからこそ、長期保証は大きな安心材料でした」

お子様が走り回っても安心なリビングダイニング

家族がリビングに自然と集まる家にしたいと考え、部屋数を減らして広々としたリビングダイニングを確保。

リビング横の引き戸をオープンにした洋室にはおもちゃが並び、お子様たちのプレイルームとなっている。将来的には奥様のワークスペースとなる予定だ。

以前お子様が遊びに夢中になってテレビ台にぶつかってしまった経験から、元気に走り回ってもいいようにテレビを壁掛けにした。
「テレビを掛けるスペースを作るために、窓を一枚ふさぎました。そして立てた壁の中にレコーダーを収納できる棚を作り、テレビで隠しました。これで子どもたちが怪我をする心配がなくなりました」と微笑む。

動線にこだわり、何度もシミュレーション


生活動線にとことんこだわったと振り返る旦那様。
自分たちがどう暮らすかを何度もシミュレーションして、間取りはもちろん、スイッチやコンセントの位置や高さなども決めていったという。

「出かける時には照明を一箇所で消せるように、リビングドアのそばにスイッチを集めたニッチを作りました。
帰宅後は玄関で上着を脱いで、洗面室で手を洗い、WICで着替えてから、ニッチにスマホを置いてリビングでくつろぎます。動線を考えたからこそ、リビングに洋服やバッグが散らかることがなく、片付けが楽になりました」
片付けが好きという旦那様のこだわりが、常にキレイな家作りにつながっている。

家事はとことん効率化&自動化

家事の手間を減らすことにもこだわりを見せた。
洗濯物は洗面ボウルの横のカウンターで畳んでから、向かいのウォークインクローゼットに。ファミリークローゼットなので、衣類は全てここに収納されている。着替えスペースも兼ねているので、姿見も取り付けた。

また、キッチンには掃除がしやすいフロアタイルを床に、コンロ脇の壁にキッチンパネルを使い、食洗機はフライパンも入る海外製の大きなタイプを採用。食事の後片付けを担当する旦那様があっという間に終わると嬉しそうだ。
「掃除も楽にするため、扉は下レールのない上吊り戸にしたので埃がたまりません。さらに床全体をフラットにして、毎日ロボット掃除機を走らせています。
さらにバスルームには自動洗浄機能をつけました。家事効率を上げるものはどんどん導入したので、手間が驚くほどなくなりました」と笑う。

外で使うものはすべて玄関に収納

玄関は横に広くして、家族が並んで靴を脱ぎ履きできるように。おかげで、家族で外出する時にも玄関が渋滞することはないとか。
下足入れを左側にしたのは、帰宅後に靴を片付けたらそのまま自然とリビングに向かう動線にしたかったからだという。

そして右側には大きな収納をつくり、奥に趣味のキャンプ用品を。手前にはお子様の帽子や上着を収納した
「外で使うキャンプ用品は、玄関に収納したかったんです。見やすく収納できるようになり、準備も片付けもスムーズになりました」と旦那様。
奥様は
「外に出てみたら日差しがきつかったとか寒かったという時、ここでアイテムをプラスできるので、外出前にモタモタすることがなくなりました」と微笑む。

快適な生活は幸せの根幹

家族全員が一緒に寝るため、ベッドが3台入るように計算した大きな寝室、家事の動線を確保したうえでお子様が元気に走り回れる回遊性のある間取り、並んで手を洗えるようにと水栓を2つ設けた洗面台など…。すべてがリノベーションだからこそできたことばかりだ。
「家は生活の根幹、つまり幸せの根幹だと思います。だからこそ家の不満は解消したいし、その手段がリノベーションだと思うんです」と旦那様。

予算の都合などで妥協しそうになった時もあったそうだが、「せっかくお金を掛けるのに本当にいいんですか?」と建築士に聞かれて、最初の希望を改めて思い出すことが何度もあったと振り返る。
「建築士さんは、私たちの話をじっくり聞いてくれたので、何でも相談しやすかったです。決めることが多いからこそ、大変ではありましたが、おかげで自分たちの生活にちょうどいい家を自由に作ることができました。もし引っ越すことがあっても、もうリノベーションをしていない家には暮らせません」と笑った。

BEFORE

AFTER

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