メニュー

暮らしの負担をなくしながら、お気に入りを詰め込んで。憧れをすべて叶えた住まい。

物件概要

家族構成 2人暮らし
築年数 24年
間取り 3LDK→1LDK+S
専有面積 約70㎡
工事費総額 約1240万円
種類 購入してリノベーション

東京都大田区 S様

可愛らしい小物やポスターがセンス良く飾られたお家。
インテリアの写真や間取りを見るのが好きな奥様念願のリノベーションは、今まで夢見てきた希望を詰め込んだものとなった。

「二人とも寝る時以外はずっとリビングにいるので、リビングをとにかく広く。それと憧れの木目が美しいオープンキッチンを入れたくて。家を購入する時から何社かに相談しましたが、対応にスピード感があったインテリックス空間設計にお願いすることにしました」

室内干し派にはたまらないサンルーム


広々としたリビングで、ひと際目を引くのはフロアタイル張りのサンルーム。
夫婦共働きのS様は、朝洗濯物を干して出かけることが多いため室内干しにしている。

「リビングでくつろいでいる時に洗濯物が見えるのがイヤなので、扉で隠せるサンルームは絶対欲しいと思っていました。洗濯物を気にせずにお客さんを呼べるところも助かります」
サンルームの扉を閉めても十分な日差しが入り、リビングはとても明るく心地良かった。

身長に合わせた高さ90cmのオープンキッチン


ずっと憧れていたという温かみのあるウッディーなキッチン。奥様の身長が160cm後半と高めなことから、腰に負担がかからないように高さ90cmを選んだ。
「一般的な85cmのキッチンとはたった5cmの違いですが、料理や洗い物がとても楽になりました。しかも高くしたことでシンク下の収納スペースがグッと増えて、食器や食品などのストックもしっかり収まります。5cmでキッチンの使い勝手って、こんなに良くなるんだと感激しました」
デザインに惚れ込んだキッチンに合わせて、フローリングやソファーの色を選んだと話すS様。キッチンを主役に、統一感のあるリビングダイニングとなっている。

ゴミをスマートに捨てられる、ホテルのような洗面台

キッチン同様、洗面台も高めに。カウンターの下にはドライヤー用のコンセントを付けた棚を設けた。コードのごちゃつきが気にならない上に、ドライヤーの出し入れもスムーズだ。
そして特筆すべきは、カウンターにゴミ捨て用のフラップを付けたこと。

「二人で使うとタオルがすぐに湿ってしまうので、我が家では数年前からペーパータオルを使っています。ごみ箱を掃除のたびによけるのが面倒なので棚に置いて、その上にフラップを付けました」

ゴミ箱が棚の奥に隠れることで床もカウンターもスッキリと片付き、まるでホテルの洗面台のように洗練された空間になっている。
「床に物を置かないプランにしたことで、お気に入りのヘキサゴンタイルもたくさん見えるんですよ」と嬉しそうだ。

利便性もデザイン性も大切に


玄関脇に靴や服はもちろん、日用品のストックなどもしっかりと収まるシューズクローゼットとウォークインクローゼットを設けた。
「生活必需品は1か月分くらい買い置きしています。これだけ収納があれば、全部収まるので安心です」と微笑む奥様。

窓のあるシューズクローゼットとウォークインクローゼットの間仕切り壁は、天井まで塞がずに上部を開け、光も空気も流れるようにした。
このウォークインクローゼットと寝室には、奥様が熱望した白い目地と濃いグレーのコントラストが美しいフロアタイルが使われている。足元が冷たくないか尋ねると、
「スリッパを履くので、冬でも冷たさは気になりませんでした。それよりも毎日お気に入りのタイルを見られてうれしいです!」と満面の笑みだった。

少しの工夫で日々の掃除はグッと楽


趣味の小物を上手に飾っているが、基本的には隠す収納の方が掃除が楽なので好きと話すS様。
「インターホンの下に収納棚を入れ、書類やルーターを収納しています。この収納棚、実は下足入れなんですよ。リビング用のキャビネットよりもずっとリーズナブルですし、棚は可動式なのでとても使いやすいです」

さらに掃除を楽にする工夫として、奥様の希望で巾木はビニール製の薄いものにした。
「厚みがある巾木にはすぐ埃がたまるし、ロボット掃除機では対応できません。埃がたまっても気にならない薄さなので掃除が楽ですし、家具を壁に隙間なくピッタリと付けられるのでオススメですよ」

ロボット掃除機はいずれ自動ゴミ捨て機能付きに買い替えることを視野に、収納スペースにはあえて高さを取っている。

またやりたい!けれど、うちが一番!

奥様主導で進めた今回のリノベーション。
旦那様は「ワークスペースがあればいいので、あとは任せました」と、満足そうな奥様を終始ニコニコ見守っていた。

「私がやりたいと言ったことに、インテリックス空間設計は一度もできないとは言いませんでした。だから予算の都合以外であきらめたことは一つもありません。
イメージ資料をメールで送ると、次の打ち合わせの時にはそれを反映した案と金額を具体的に見せてくれたので、打ち合わせが毎回楽しみでした。リノベーションが終わってしまったのが寂しいくらいです。またいつかリノベーションをしたいです!」
そんな奥様の言葉に、旦那様は「え!?」と驚く顔をしたが、
「今でもネットでいろいろな家を見ています。でも、結局うちが一番素敵なんですよね」とニッコリ笑う奥様と顔を見合わせ微笑む姿には幸せが満ちていた。

BEFORE

AFTER

関連事例