メニュー

思い出を並べた書斎と、将来の夢を描いたキッチン。夫婦二人で長く楽しく暮らす家。

物件概要

家族構成 2人暮らし
築年数 5年
間取り 3LDK→1LDK+S
専有面積 約73㎡
工事費総額 約1180万円
種類 自宅リノベーション

東京都新宿区 K様

お子様が進学で家を離れたことを機に、ご夫婦二人暮らし仕様へご自宅をリノベーションされたK様。

使わなくなった子供部屋が物置になってしまっていたこともあり、収納スペースをしっかりと整えるなど、空間を最大限に活かそうと考えた。
趣味を楽しみ、思い出に浸り、そして温かな空間でくつろげる心地よい住まいとなった。

気持ち良くゴロ寝ができるリビングダイニング

広々としたリビングダイニングでのびのび過ごしたいと思われたK様。子供部屋だったところにキッチンを移動したことで、リビングダイニングのスペースをグッと大きく取れるようになった。
「リノベーション前はダイニングテーブルを置いたらスペースがいっぱいで、その前の家で使っていたソファや一人掛けのチェアを実家に預けてしまっていました」
リビングが広くなったので、ようやくどちらも使えるようになったそう。

リビングの床には、旦那様の希望で窓際まで床暖房を入れた。
「床でゴロゴロ横になりながら、テレビを見るのが好きなんですよ」と笑う旦那様。
気分良く転がった時に冷たい床に触れると残念な気持ちになるので、できるだけ敷き詰めたとか。奥様は「そこまでしなくても」と笑うが、旦那様はゴロ寝を堪能できるようになりご満悦だった。

収納力に優れ、開放的で機能的なキッチン


今はまだ忙しくて叶っていないというが、将来は二人でキッチンに立ちたいと考えている旦那様。開放的で収納力にも優れた、大きなキッチンを望まれた。
「キッチンは人目に触れるのでグレードにもこだわりました。その分、扉で隠れてしまうカップボードはリーズナブルなものにしました。また、IHや食洗機は既存のものを利用しています」と、コストのバランス調整が絶妙だ。

奥様はカップボードの隣に十分なパントリーができて大満足。扉を開けると見える可愛らしいクロスも印象的。
「リノベーション雑誌で戸棚の中にアクセントクロスを使っているのを見て、やってみたいと思いました。朝起きて扉を開けた時に気分が明るくなるようなデザインがいいと思いますよと担当者さんにアドバイスをもらい、落ち着きがありつつも可愛いこちらのクロスにしました」と奥様。
さらに機能面ではシンクに除菌水生成器を取り付けた。毎日家事の最後に使うことで、シンクのぬめりを防げるのが嬉しいと微笑む。

思い出に囲まれたワークスペース


在宅ワークの旦那様。今までダイニングテーブルで夜遅くまで仕事をしていたので、会議中には音を出さないようにするなど、ご家族同士気を遣う生活を続けていたとか。
寝室脇の窓際にワークスペースを設けたことで、旦那様はオンオフのメリハリが付けやすく、奥様もリビングダイニングで気ままにくつろげるようになった。

「家全体が長方形ではないので少々扱いにくかったのですが、使いにくいポイントにワークスペースを置いたことで全体の形がまったく気にならなくなりました」と旦那様。

ワークスペースを囲む棚には仕事の書類やたくさんの蔵書のほか、色とりどりの小物が並ぶ。
「自分が好きだったおもちゃや、子供のファーストシューズ、結納返しでもらった腕時計など…、今までしまいっぱなしになっていたものを並べました」と、思い出コーナーに笑顔の旦那様。それぞれのアイテムに詰まったエピソードに花が咲く、ステキなスペースとなっている。

使い勝手抜群なクローゼット&ゴルフ専用収納


今までは小さな収納が点在していて、とても使いにくかったとか。そこで、洋服や布団が一気に収納できるよう、寝室に大きなウォークインクローゼットを設けた。
「突き当りに姿見を取付けたので、着替えもここで済ませられます。
中央に渡したハンガーパイプは、帰宅後のコートなどを収納前に一旦風通ししたいものを掛けておくのに重宝しています」
建築士の提案もありワークスペースとの壁の上部を開けたので通気面も安心だ。

さらに、ご夫婦共通の趣味であるゴルフのバッグが玄関にドンと置かれてスペースを圧迫していたので、廊下にゴルフ道具専用の収納を作った。ゴルフバッグ2つがスムーズに入るので、帰宅後すぐに片付けられるようになったという。
「ゴルフ用品は練習グッズも含めて小物がすごく多いんですよ。それらもすべて収まった上に、弾道測定器を充電するコンセントも付けたので、使い勝手は抜群です」と満足顔だった。

要望をハッキリ伝えて住みやすい家に

「リノベーションは仕事ではありませんが、一大プロジェクトですよね。プロに任せておけばいいという姿勢ではなく、一緒に考え、要望やアイディアをどんどん出すことが大切と感じました」とK様は振り返る。

気になる事例やインテリアを見るたびに写真を撮って「こういう感じです」とメールをされていたこともあり、打ち合わせの中で建築士に好みがしっかり伝わっているのを実感できたとか。

「自分たちの生活にはこういう機能が欲しいとか、ここは何とかしたいというポイントをハッキリと伝えられたのは良かったと思います。
コストを調整するために諦めないといけないこともありますが、それでもたくさん要望を出したおかげで、俄然住みやすくなって大満足です」と微笑んだ。

BEFORE

AFTER

関連事例