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家族でくつろぐ広いリビングと、アクセントクロスが毎日テンションを上げてくれる。

物件概要

家族構成 ファミリー
築年数 12年
間取り 4LDK→3LDK+S
専有面積 約77㎡
工事費総額 約970万円
種類 購入してリノベーション

神奈川県横浜市 K様

社宅からの引越しを機に、中古物件を購入してリノベーションすることを考えたK様。
「故郷のアメリカでは、壁の色を塗り替えるなど、家は自分好みに直すのが当たり前。新築も見ましたが、狭いキッチンなどに物足りなさを感じたので、リノベーションを前提に立地を重視して物件を探しました」と奥様。

リノベーション業者はネットで探して数社に相談したが、思いを自由に話しやすいことと、希望を伝えている間に図面をパっと描き直す建築士の対応力に感動して、インテリックス空間設計に決めたという。

大きなソファがゆったり置けるリビング


テレビが好きというK様ご一家。家族3人揃って、大きなソファで足を伸ばしてくつろぎながらテレビを見たいというのが、一番の希望だったそう。
広々としたリビングには、旦那様が横になってもなお余裕がある大きなソファが鎮座。その上で、さらにお子様のプレイスペースも確保できている。
天井のダクトレールにはスポットライトを付けたり、植物を吊るしたいと思い、探しているところだとか。


リビングダイニングの窓に、バーチカルブラインドを希望されたのは旦那様。
「窓が大きいところが気に入った物件だったので、カーテンを開けているときに両脇にたまる布のボリュームが気になり、スッキリしたバーチカルブラインドにしました。
でもまず、見た目がかっこいいですよね」と、満足そうに微笑む。

自分たちならではの使い方にキッチンをカスタマイズ


夫婦二人で立てるキッチンに、海外製の大きな食洗機は必ず入れたかったという。主に料理をする奥様は、広い作業スペースが取れたことも嬉しいとか。

片付けは旦那様がメイン。
「グリルがあると掃除が大変そうなので、魚はフライパンかオーブンで焼くことに。グリル部分を引き出しにしたので収納が増えました」と、スペースを有効活用している。
キッチンシンクの上部にあったという大きな吊り戸棚は視界を広げるために外したが、ビルドインのカップボードに加えて、ダイニングのサイドボードで収納はまかなえた。


カウンターには、旦那様が風合いで選んだオーク材を採用。フローリングも、旦那様の好みで節が入ったタイプを選んだ。
どちらも旦那様が選んだことから質感が統一されていて、奥様もお気に入りだとか。

家族の洋服がすべて収まるクローゼット


ウォークインクローゼットは奥に広く、十分な収納量が確保されている。
洋室やトイレの建具を既存利用したことから、雰囲気の合うクローゼットの扉が見つからず、コストカットの意味も含めてクローゼットには扉を付けなかった。
「クローゼットの入口はカーテンにしました。リビングとクローゼットの壁に通気口をつくることを提案されましたが、リビングの音が廊下に漏れるのが気になったことと、扉を付けないことで通気性も問題なくなったのでやめました」


奥様はハンガーパイプを2段にした事例を見て、同じ方法でできるだけすべての服を吊るして収納したいと思われたとか。
「家族の服はすべてこのクローゼットに収納されています。
建築士さんの提案で、クローゼットの入口にも横切る形でパイプハンガーを付けましたが、乾いた洗濯物を片付ける時にちょっと掛けられて便利ですね」

クローゼットの中には姿見があるので、着替えもここで済ませている。片付けが苦手という奥様は「散らかるのはクローゼットの中だけになりました」と笑う。

暮らしにワクワクを与えるアクセントクロス

数々の事例を見てアクセントクロスに憧れたという奥様は、リビングにはグリーン、寝室はブルーとテーマを決めて、積極的にショールームを回ってクロスをセレクト。
「ショールームだけで見ていてもわからないので、工事前にクロスとフローリングのサンプルを持っていき、光が当たったらどんな色に見えるかなどを確認しました」
最終的に3候補に絞って、それを旦那様がさらに絞り込む形で選んでいった。
寝室はブルー系のラメが上品にきらめくクロスを選んだ。
「レースのカーテンもラメがあるものにしました。可愛くて、目に入るたびにワクワクします」と嬉しそうな奥様。

クローゼットに使った花が愛らしいクロスも、「ひと目惚れです。服を取ると奥にお気に入りの花柄が見えて、毎朝テンションが上がります」と笑顔を見せた。

もうひとつ、ひと目惚れをしたクロスは「絶対にどこかに使いたい」と熱望し、洗面室に配した。
「サンプルだと派手かなと思い、棚回りにポイントで使いましたが、意外と大人しかったので、全面に使っても良かったかも」とニッコリ。
アクセントクロスによって、奥様の生活に潤いがプラスされていることが伝わってきた。

お子様連れの打ち合わせも安心して集中

小さなお子様とご一緒の打ち合わせも、
「キッズスペースがありましたし、インテリックス空間設計のみなさんが子供の面倒を見てくれたので、集中してプランを考えられました」と振り返るK様。

「建築士さんが、こうしたら使いやすくなるとか、これは傷つきやすいけどこれなら丈夫…など、いろいろとアドバイスをくれました。コストの面でも、どこに予算をかけるべきか、どこを削れるかなど、密に話せて本当に良かったです」

事前に奥様が、できるだけたくさんの事例画像を集めて、仕上がりを具体的にイメージしたとか。
「たくさんの希望を具体的にして、建築士さんとの打ち合わせの中で現実的にできることとできないこと、譲れないことや諦めることを詰めていきました。
決めることが多く大変で、夫と意見が合わないこともあったので、家族と希望をきちんとすり合わせておくことも大切ですね」と苦笑いをする奥様。

今回のリノベーションでは、一部の間取りや建具はそのまま既存利用したが、住みやすく気持ちのいい家になったと笑顔のK様。コスト面も含めて、大満足の仕上がりになった。

BEFORE

AFTER

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