お手持ちの不動産(マンションや一戸建)の売却をお考えの方は
是非最後までお読みいただけましたら幸いです。
これまでの
慣習だった「現況有姿」
30年程前までは住宅をリノベーションしてから販売するビジネスモデルはまだ有りませんでした。当時は中古住宅を売買する際には「現況有姿」という、あるがままの形で売買することが取引の慣習でした。ですから、お客様をお部屋にご案内してもなかなか気にいって貰えず、販売するのにとても苦労しました。
「現況有姿」では
売却が難しい
トイレやお風呂、キッチン等の水回りを買主さんが内見され、少しでも汚れていると嫌悪感から感度が出ませんし、特に女性の方は生理的に抵抗がある様です。いくら「内装すれば綺麗になります」と説明しても一般の方にはなかなか想像できないのが現実です。
購入後のトラブルも
さらに、気に入って頂き売却できた後にトラブルが発生することが少なからずありました。それはリノベーションがされていないので、給排水管の不具合や設備機器の不具合、家具で見えなかった箇所の汚れなど、様々な要因でトラブルが発生するのです。ですから、リノベーションして販売した方が売りやすいし、トラブルに巻き込まれるリスクが減ることをご理解いただけたと思います。
現状の売却方法