【第2章 間取りや部屋のデザインを考える】I様のリノベ体験記
2026.09.03 リノベ体験記

インテリックス空間設計でリノベしてみた!
神奈川県川崎市にお住まいのI様の場合
【第2章 間取りや部屋のデザインを考える】
年が明けて1月、気持ちも新たにインテリックス空間設計との本格的な打ち合わせをスタートしたI様。そこから2週間ごとの打ち合わせを5回重ねて、4月に最終打ち合わせ、そして契約へと進んだ。
では、その打ち合わせについて、まずは理想の間取りを作っていく流れを振り返ってみよう。
うさぎと生活をともにするリビングダイニング
玄関から廊下は白くスッキリとした印象に。個室のドアを開けると、家族それぞれの好みや個性が発揮されているが、家族みんなで過ごすリビングダイニングはナチュラルな雰囲気でまとめられている。

ダイニングテーブルの隣にはペットのうさぎスペースがあり、ケージが置かれた上の戸棚には、うさぎグッズや餌が収納されている。
「食事の時に隣を見ると愛しいうさぎがいて、一緒に食事をしている気持ちになれるんです」と、奥様は嬉しそうにうさぎに手を伸ばした。
色選びはお互いの希望を良いバランスで
素材の温もりが感じられる家にしたいけれど、扱いやすさも欠かせない。そこで家の印象に大きく関わるフローリングは、木の質感が感じられる〈朝日ウッドテック〉の挽き板を使用した。
「私と妻で色の好みが分かれたので、廊下からリビングダイニングはお互いの意見が合ったホワイト系のフローリングにしました。その代わり、一番好みのフローリングはそれぞれの個室で楽しむことにしたんです」と旦那様。

フローリングはLL-45を使用というマンションの規約があったが、直貼りフローリングのクッションのやわらかな踏み心地が苦手な旦那様。
「堅いフローリングにしたいけれど二重床にすると天井高が低くなるのが困ると相談すると、建築士さんが床の防音マットとフローリングを組み合わせることで十分な遮音性能が得られると提案してくれました。おかげですべての悩みが解決しました」と、満足そうに微笑んだ。

フローリングと共に好みが分かれたのは扉。〈ウッドワン〉のショールームで旦那様はピノアースのホワイトを、奥様はドレタスのクールグレーを希望。
建築士に相談すると、エリアで統一した方がすっきりするとアドバイスされたので、旦那様の部屋がある廊下側はホワイト、リビングダイニング側は過ごす時間が長い奥様好みのグレーでまとめることにした。
家電が多いので電気系統は細かく分けて安心

閉鎖的だったキッチンは、ペンダントライトが印象的な対面キッチンに。背面にはカップボードと吊り戸棚を設け、収納はたっぷり確保できた。
「実は、カップボード上の吊り戸棚の一番奥の扉はダミーなんです」と旦那様がニヤリ。
ダクトスペースの壁にクロスではなく、デザインを合わせた飾り扉を貼ることで統一感のある見た目に整えるという細部にまで気を配った仕掛けで、より空間に奥行きが出て広々と感じられるようになっている。

調理家電が多いキッチンは、今まで1口にタコ足配線で4つも家電をつないでいた。そのため、一気に稼働させないなど気を使っていてもブレーカーが落ちていたという。
今回は電気回路を細かく分岐。カップボードに3か所6口のコンセントを配し、調理家電を安心して使えるようになった。
使い勝手の良さを重視した洗面室
洗面室内にむき出しで設置されていた給湯器が、洗濯機脇の壁の中に収まり、スッキリとした印象に生まれ変わった洗面室。

「給湯器を隠しましょうと打ち合わせで言われました。隠す発想がなかったので、そんなことが…とびっくりしました。できることを教えてもらえるのは、プロにお願いしているからこそですよね」

洗濯物を干すまでの作業をスムーズにするために、洗濯機の上にはアイアンバーを。リビングダイニングや奥様の部屋にも、洗濯物用のアイアンバーを付けた。
「ベランダに出る掃き出し窓の近くに付けたので洗濯物を楽に運べますし、天気が悪い日はここで部屋干しもできて本当に便利になりました」
スッキリ片付きゆっくり眠れる旦那様の部屋

多趣味なこともあり物が多い旦那様の部屋。個室を増やしつつ収納も確保するには、「吊り戸棚を活用しよう」と考えた。ベッドで体を起こしても戸棚に頭はぶつからない、安心の高さに設置されている。
「玄関収納を増やすため部屋を少し狭くしましたが、大きな物は廊下収納にも収めることで解決しました」

さらに壁にはマグネットボードを仕込み、リモコンやティッシュなどの小物は貼り付けて整理整頓できるようにした。
お気に入りを伺うと、建築士の提案による〈ノーマン〉の遮光ロールスクリーンだと即答。以前はカーテンの隙間から入る朝日で目が覚めるので、遮光カーテンの端を画鋲で壁に留めていたとか。このロールスクリーンは脇にレールがあり光が一切入ってこないので、ゆっくり眠れているそうだ。
大好きな世界を盛り込んだ奥様の部屋

世界観がくっきりと現れている奥様の部屋は、クロスやライトの美しさが目を惹く。
「クローゼットの中にメイクコーナーと“推しの祭壇”を作ると決めていたので、推しのイメージに合わせて選びました」とニッコリ。

壁、天井、クローゼットと、それぞれ異なる柄のクロスを選んだが、いつか好みが変わるかもと悩んでいると、「好きなものはそうそう変わらないですよと背中を押してもらいました」と、嬉しそうに笑う。

キッチンへの採光が不足するのではと室内窓を検討したが、
「リビングの明かりや人の気配が気になると眠れないので室内窓はやめました。でも日中は個室のドアを開けているので、採光や抜け感は問題ありませんでした」
また、室内窓をやめたことで枕元にアンティーク調のブラケットライトを付けられたことも奥様には喜びだったとか。
間取りが見えてきたら、設備や素材を決めるためショールーム巡りも並行してスタート。「我が家にとって一番良いものを」と、いくつものショールームに足を運び悩んだ軌跡を見てみよう。


■物件概要
家族構成:ファミリー
専有面積:約72㎡
築年数:44年
間取り:2LDK→3LDK
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全4章のリノベーション体験記です。
あわせてお読みください。
【第1章】 リノベ会社を決めるまで
【第3章】 ショールーム巡りと断熱のこだわり
【第4章】工事中から完成、住み始めてから