【第3章 ショールーム巡りと断熱のこだわり】I様のリノベ体験記
2026.09.10 リノベ体験記

インテリックス空間設計でリノベしてみた!
神奈川県川崎市にお住まいのI様の場合
【第3章 ショールーム巡りと断熱のこだわり】
要望書を作る段階から、設備メーカーのショールームに足を運んでいたI様。本格的に打ち合わせを重ね、導入する設備の実物を確認しに再度ショールームへ向かった。
「我が家にとって良いものを取り入れたくてショールームを見て回り、1社2~3回、多くて5回行ったところもありました。
カラーシュミレーションがわかりやすいメーカーがあったり、トイレなどを模した展示があるショールームがあったり、クロスやカーテンをトータルでアドバイスしてくれたりと、それぞれに得意なことが違うので何社にも足を運んで良かったです」
動画を楽しみながらくつろげるバスルーム
一日の疲れを癒すお風呂には熱いこだわりを持っていたI様。
まずは追い炊き機能などのリモコンを浴室内に収めるなど、今まで感じていた不都合を解消。さらに脚を伸ばしてゆったりとくつろげるように、バスルームは1116から1416へサイズアップした。

「バスタブは〈タカラスタンダード〉グランスパです。マイクロバブル機能のうるぽか湯といった機能面に加えて、サイズを細かく指定できることも魅力でした」
入浴中は壁にマグネットスタンドを付けてタブレットで動画鑑賞をするなど、バスタイムを存分に楽しんでいるそうだ。
さらに、これから20~30年後のセカンドライフを見据えて手すりをいくつか付けた。
「バスタブの内側に手すりを付けましたが、湯から上がる時に手すりとバスタブの縁に両手を掛けて力を入れやすいので大正解でした」と微笑む。
広さとデザインを両立したキッチン

I様邸の場合、対面式キッチンにするためにシンク・コンロとカップボードの位置を入れ替えると排水勾配の都合で床に段差ができることが判明。
「ところが〈TOTO〉のショールームで、配管回しという手法を用いることで段差を設けなくても済むと教えてもらいました。サイズも2400mmと大きくできて、ワークトップや框扉のデザインが気に入ったので〈TOTO〉のクラッソを選びました」
今までは置き型食洗機が作業台を圧迫していたそうだが、念願のビルトイン食洗機も導入。
「大きなキッチンにビルトイン食洗機で、作業台がとっても広くなりました」と、奥様は満面の笑みを浮かべた。
使いやすさ重視の洗面台とトイレ
「歯ブラシやコップを取るのに毎日何度も三面鏡を開けるのは面倒だと思い、洗面台とは別に幅15cmの細いオープン棚を希望しました」と旦那様。
〈TOTO〉のオクターブと〈リクシル〉のクレヴィを比較したところ、どちらでもオープン棚は付けられたが、清潔感が魅力のタッチレス水栓に惹かれて〈リクシル〉に。

「洗面台の左側にはタオルや着替えを入れる収納棚を付けました。使い勝手のいい幅を指定しただけなのに、洗面室のスペースにまさかこんなにピッタリと美しく収まるとは思わず、できあがりを見て驚きました」と笑う。
決め手となったタッチレス水栓は水が反応良く出るばかりか、出すぎることなくピタリと止まるのでとても使いやすいと、こちらにも大満足の様子だ。

トイレは〈TOTO〉からセレクト。
スペースが狭くなることが心配で手洗い付きトイレにする予定だったが、ショールームで見た個室を模したトイレの展示に手洗いボウルがあり、なんとその個室サイズがI様邸のものより狭かったとか。おかげで手洗いボウルがあってもゆとりが持てると具体的にイメージができて、安心して取り付けられたそうだ。
照明はショールームでイメージを具体化
「ショールーム巡りをしていた時に立ち寄ったトイレで光が揺らめくようなライトを見つけて、トイレは狭い空間なのでデザインで遊んでもいいかなと思いました」と奥様。
クロスは海の中から水面を見上げた景色をイメージして、濃いブルーと白をセレクト。
「自然界にキレイに並ぶものはないので、2つのライトはあえてずらしました」と語る。

他にもショールームでの出会いから取り入れたことも多い。
収納不足の不安からキッチンカウンターの上は吊り戸棚を付ける予定だったが、〈TOTO〉のショールームでペンダントライトが下がった抜け感のあるキッチンを見て、こんなふうにしたいとイメージしたそう。
「建築士さんが、ペンダントライトはこのサイズの中から選ぶとバランスがいいですよと基準を教えてくれたので、スムーズに選ぶことができました」と奥様はニッコリ。
アドバイザーに導かれてクロスをセレクト

質感の良さも大切にしていたリビングダイニングのクロスは、〈サンゲツ〉で織り物の風合いが感じられるものを選んだ。
「住宅ではなくホテルで使われているタイプのクロスなんです」と旦那様。
選択肢の多さには戸惑ったそうだが、部屋のトータルコーディネートも含めてプランナーとアドバイザーが提案したことで、スムーズに決められたと振り返る。
ウレタン吹付けやインナーサッシで快適に
「以前は結露で玄関やサッシもびしょびしょ。カーテンや本棚の裏までカビていました」と、振り返るI様。
ひどい結露や冬の寒さに長年悩まされていたので、要望書に断熱性能や気密性能の数値を指定するほど高断熱・高気密には強くこだわりたいと思っていた。

そこでLow-Eガラスのインナーサッシを使い、断熱材は角部屋なので外壁に接する3面にウレタン吹付けを行った。
「断熱ボードを入れるという会社もありましたが、ウレタン吹付けのほうが躯体の凹凸に隙間なく対応できると勧められました。
断熱の効果はすごいですね。ドアも窓も、いくら拭いてもキリがないほどの結露に悩まされていたのに、今はたまに水滴がついているかなという程度です。
室温も整ったので私たちはもちろん快適ですが、ペットのうさぎも快適に過ごせていると思います」と微笑む。
こうしてすべてのプランがまとまり請負契約の手続きを行ったら、いよいよ工事が始まる。次は、工事中から完成、お引き渡し、そしてその後の暮らし心地についてうかがおう。


■物件概要
家族構成:ファミリー
専有面積:約72㎡
築年数:44年
間取り:2LDK→3LDK
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全4章のリノベーション体験記です。
あわせてお読みください。
【第1章】 リノベ会社を決めるまで
【第2章】 間取りや部屋のデザインを考える
【第4章】工事中から完成、住み始めてから