快適な機能や動線に徹底的にこだわりながら、ポイントに見た目の喜びを詰め込んで。
物件概要
| 家族構成 | ファミリー |
|---|---|
| 築年数 | 16年 |
| 間取り | 3LDK→1LDK |
| 専有面積 | 約70㎡ |
|---|---|
| 工事費総額 | 約1200万円 |
| 種類 | 購入してリノベーション |
東京都江東区 S様
以前からリノベーションをしたいと思い、“やりたいことリスト”を数年かけて少しずつまとめていたというS様。
「いざ中古マンションを探してみたら、紹介されるのはリノベ済みの物件ばかり。そこで、購入からワンストップで進められるリノベーション会社に相談したほうが良い情報がもらえるかもと思いました」
奥様がちきりんさん著の『徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと』を読んでいたことから、インテリックス空間設計に相談。
「物件選びから、私たちの希望を最優先にして親身に話を聞いてくれました。リノベまでまとめてサポートしてもらえたからこそ、スムーズに進められたと思います」と振り返る。
空調も収納も叶える納戸を併設した寝室

室温を穏やかに整えたいので、インナーサッシはマストの希望。結露に悩まされることもなく、居心地は快適だとか。
そして、十分な収納量の確保も大きな希望だった。そこで寝室の横に本棚を造作した納戸を併設したが、
「寝室にエアコンを付けると真上から風を浴びて眠ることになってしまうので、納戸と寝室の間に上を空けた間仕切り壁を建てて、納戸からエアコンの風を寝室に送るようにしました」

間仕切り壁が曲がっているのは、将来的には寝室にベッドを置く予定だから。大きなベッドを置いても、ベッドサイドに通路を確保できるようになっている。
まだお子様は小さいが、今はおもちゃが積まれている納戸をゆくゆくはお子様のプライベートスペースにすることも考えているとか。
洗濯、室内干し、収納はすべて洗面室で完了

お家の中でもっともインパクトがあるのは、何と言っても回遊性のある洗面室とウォークインクローゼット。室内干しをするため、洗面室には長さのあるアイアンバーも備えている。
「洗濯機を回した後はここで干して、その場で収納と、洗面室ですべてが済ませられる配置になったので大満足です」と奥様。
ウォークインクローゼットの奥には、寝室とつながる通気口をつけ、サーキュレーター用のコンセントも設置と湿気対策は万全。寝室に洗濯機の音が響かないように換気口は開閉式にして音漏れを防いでいる。

「それでもやっぱり空気がこもるのが怖くて、洗面室の入口を2か所にしたんです。そしたら回遊式になりました」と奥様が笑うと、
「2枚の引き戸はいつも開けているので、洗面室はもはや廊下の一部ですね」と旦那様が続けた。
外で使う物は玄関に収納

ベビーカーを置ける広さの玄関には、コート掛けと有孔ボードで収納も確保。ちきりんさんの本で読んだ「家の中で使わないものは部屋に持ち込まない」を参考に、鍵や電動自転車のバッテリーなど外出時に使う物は玄関にしまえるようにした。
「レインコートや砂場遊びセットなどは部屋に入れたくなくて。床置きすると玄関が散らかるので、掛けられるようにしました」

また、キッチンのカウンターは高めで、手元がしっかりと隠れるようになっている。
「アルコール消毒用のボトルをぶら下げられるようにしたら高さが出ました。マグネットを入れたのでタイマーやキッチンペーパーホルダーなども付けられますし、プロセッサー用のコンセントも付けています」

他にも、リビングのカーテンレールは飾り棚にできるものにしてお子様の作品を窓の上に並べるなど、小さなお子様がいるご家庭ならではのお悩みもポイントを抑える形で解決している。
タイルや家具でデザイン面も楽しんで
機能重視でプランを進めていたものの、様々な事例を見ていたらデザインにも凝りたくなってしまったという奥様。
そこでキッチンにはタイルを使うことにした。

「クラフト感のあるタイルを選び、見た目の嬉しさをそこに集約させました。
また、予算に収まるカップボードでは満足できず、ステンレスにしたキッチンの天板に合わせて業務用の棚も探しました」と満面の笑み。
旦那様も「キッチンのタイルとバスルームを青にしたので、青いソファーを買いました。後から家具で遊ぶのも楽しいですね」と微笑む。
優先順位をつけて納得の取捨選択を
「最初は機能面のことしか考えていませんでした。
でも、希望したマストの機能を全部盛り込んでもらったのに間取りがそのままだとつまらなくて、リノベーションをした意味がないと思ってしまいました。
限られた予算内で既存の建具や収納を活かしながら間取りも変えることにしたので、建築士さんは相当頭をひねったと思います」と振り返るS様。
だが、予算という縛りがあるからこそとことん考え抜き、自分たちが何をしたいのかという優先順位が明確になったと話す。

「どういう暮らしをしたいかを夫婦で話し合ういいきっかけになりましたし、なぜこれが必要なのかと一つひとつ考えながら適切な取捨選択ができたと思います」と微笑む奥様。
好みのテイストを再確認したという旦那様も、「家をきちんと作ったからこそ、家に合うものを選んで買いたいと思うようになりました」と、新しく購入した家具や照明などを眺めて嬉しそうだ。
そして何より、暮らしやすくなる機能を盛り込むという大きな希望が叶い、納得して暮らせる住まいになったと顔を見合わせた。
BEFORE

AFTER
























