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終活に欠かせない「住まい」の生前整理について

「不動産」の生前整理を考える

生前整理について考え始めた切欠は何でしょうか?
・自分の納得のいくお墓
・相続の方法を選びたい
・心配事を済ませて余生を謳歌したい
・残される者の負担や争いを無くしたい
生前整理の対象として「お墓(生前建墓)」「相続」等が挙げられますが、併せて大きな要素として「住まい(不動産)」があるものと存じます。 今回、「住まい(不動産)」の生前整理について一緒に考えて参りたいと存じます。そして昨今、相続対策・資金確保の方法の一つとして着目されているリースバック「あんばい」について解説します。

相続対策に「あんばい」の選択肢

相続対策の悩みのひとつとして「納税資金」対策が挙げられるのではないでしょうか?納税の為に相続した家を売却できる状況であれば良いですが、同居していたご子息・お孫様がいらっしゃる場合、仕事や学校の都合で転居が難しいケース等多々考えられます。また、売却して現金化しようとした際にすぐに買手が付かず、相続税の納税期限までに現金が用意できない状況になるかもしれません。そのような場合に「あんばい」は有効です。お家を売却して一括で資金をお手元に。しかもその後は賃貸の形でお住い続けて頂けます。納税資金を確保した上で、そのままの生活を維持することが可能です。
・ご自宅の売却により納税資金を確保することが出来る
・事業者への売却なので、最短2週間〜1ヶ月で現金化できる
・その後は賃貸で住み続けられるので、ご自身もご同居人様もお引越しの必要がない

争続を避けるための「あんばい」の活用法

不動産の生前整理を行わないまま相続すると、親族・兄弟・姉妹で共有となるケースが殆どです。そのような場合、売却の意思のみならず売却金額についても共有者全員が同意しないと進められないため、相続が「争続」となってしまう可能性が高まります。不動産は分けにくい財産だからです。従いまして「争続」を避けるためにお元気なうちに現金化して生前贈与したり、遺言を組み合わせて準備する等は有効な方法になります。
しかし、分けやすく現金化するのみでは事が足らない状況も考えられます。例えば、相続人が兄弟だった場合、世話をしていた兄が子供の都合でそのまま住み続けたい。弟様は既に実家から出られているので現金化したい場合はどうでしょうか?自宅の売却が前提では話が折り合いません。 そこでリースバックが活用出来ます。リースバックは賃借人様の地位をご同居人様・ご親族様に承継しお住まい続けて頂くことが可能(注1:インテリックスのリースバック「あんばい」の場合。)ですので、兄は現金の相続を受けつつ賃貸としてそのまま住み続け、弟様も現金で遺産を受け取れます。
・ご自宅の売却をご自身の意思で行えるので相続人間で揉める可能性を抑えられる
・おうちを分けやすい「現金」の形に変えることで遺産分割を容易にできる
・相続人様の「住み続けたい」と「現金化したい」の両方の希望を叶えられる
上記の特徴から、兄弟の希望が叶えられ、円満な相続が実現できます。

生活費・医療費・事業費・終活費の確保に「あんばい」の選択肢

日本の家計資産の状況をみると、資産のうち7割が土地建物であると総務省等より報告されています。不動産を現金に変えて活用したい場面は多くあったとしても、具体的な手段は従来なかなか見当たりませんでした。このような場面でリースバックの活用が広がっています。しかもリースバックで確保した資金の使い道に制約は無いため、生活費・医療費の他、ローンの返済等あらゆる用途に活用できます。事業主様であれば運転資金・設備投資にもご活用頂くことができます。しかも転居が不要なため、お客様・お取引様への影響が無いことから、事業の継続が容易というメリットがあります。リースバックを活用して、自宅を現金化し、様々な終活・生前整理を進めたいものです。

まとめ

本日はお付き合い頂き誠にありがとうございます。生前整理の3大対策「お墓」「相続」「不動産」と、対策方法の一つとしてのリースバック「あんばい」をご紹介させて頂きました。
売っても住み続けられる「あんばい」をぜひご検討ください。只今、資料請求・ご相談は無料で受け付けております。お気軽にお問い合わせ頂ければ幸甚です。

この文書を書いた人:平城智隆(ひらじょう ともたか)

株式会社インテリックス リースバック事業部に所属。
得意なジャンルはリースバック・不動産。読書と旅行が趣味。経験に基づいた記事で信頼性の高い情報を提供すべく日々奮闘中。不動産証券化マスター・宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士。

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