インテリックスリノベーションレポート vol.12

番外編1 番外編1

今回からのインテリックスリノベーションレポートは、番外編として当社の女性社員が行った中古マンション購入+リノベーションの実録レポートを3回に分けてお届けします。マンション購入を決意したところからリノベーション完成にいたるまで、どのような流れで進むのか。また、働くシングル女性ならではの視点やポイントもあわせてお伝えします。今回のテーマは[物件探し] です。

社員プロフィール・購入のきっかけ

社員プロフィール・きっかけ

2014年初秋 <①事前準備>理想の住まいの具現化・条件決めを

さっそく理想の住まいを具現化するため、グループ会社のリノベーションを得意とする不動産仲介 インテリックス住宅販売 へ相談。まずは、住まい探しの3P(Price・Place・Plan)を洗い出しました。

Price 予算

2度目の購入になるAは「住宅ローンは借金をするというより、家賃感覚」という考え。月々の支払は、住宅ローン返済額に管理費、修繕積立金も加算することを想定して無理のない計画に。そこにボーナス払いを加えて支払計画を組みたてた。そのうえ「極力預金を減らしたくない。リノベーション費用も、仲介手数料などの諸経費も全部住宅ローンで!」というワガママな資金計画を仲介担当に相談。銀行の審査を経て、住宅ローンの上限3,450万円に決めました。「目安がわかり、現実味も出て、モチベーションがあがり前進しました!」。

Place エリア

通勤時間30分程度で、駅まで徒歩5分以内、商店街のある下町情緒を感じる駅が条件。「大江戸線の牛込神楽坂駅とか、副都心線の雑司が谷や谷根千あたり。加えて重視したのが、「将来何があるかわからないから・・・今後売りやすい、貸しやすい都心!」でした。

Plan 間取り・広さと築年数

「以前の購入は50㎡未満だったから、減税も何もなくて悔しかった」ということで、今回は、登録免許税や住宅ローンの税制優遇の主な条件である50㎡以上の耐震適合証明が取得できる物件を探すことにしました。

40代1人暮らしの街選びで重視すること[表]

2014年初秋~初冬 <②物件探し>理想と現実の折り合いのつけ方

理想の住まいが見えてきたところで、いよいよ物件探し。3,450万円の住宅ローン上限に対し、諸経費を250万円、リノベーション費用を400~800万円と想定。2,500万円を基準として、物件探しを開始しました。

物件とリノベの予算感イメージ

検索しても無いんです

仲介担当者に依頼すると同時に、自分でも不動産ポータルサイトで物件探し。[都心エリア/2,000~3,000万円/駅徒歩5分以内/50㎡以上]で検索。「望む条件の物件が無い!築40年以上ばかり。知ってる全てのポータルサイトをチェック。気になるエリアの大手仲介の店舗サイトもチェックしました。当社の買取営業担当者にも声をかけました。が、無いんです。」

ライフスタイルと微調整

「環境がいい郊外に良い物件があるのはわかってたけど、働きマンとしては利便性は譲れない。長い通勤時間や満員電車のストレスは避けたい。」都心へのこだわりを捨てられないのがシングル女性です。「駅から7分でもいいか。今の面積より広ければ50㎡をきってもいいか。」自分のライフスタイルや予算と、物件価格を照らし合わせ、細かい要望や条件の微調整を繰り返すのが物件探しです。

妥協点を見つけて選択肢拡大

そこで「リノベーションをしたくて購入するのだから、築年数が古くてもいいよね、税制優遇が無くても安ければいいよね、と自分に言い聞かせ始めました(笑)」妥協点をつくって、選択肢を広げ、物件探しは続きます。

物件が見えてくると、リノベーションの楽しみも見えてくる

探す中で見えてきた自分のこだわりや調整した条件、妥協点はもちろん、自分の希望のリノベーションも仲介担当者と共有しました。そして、絞り込んだ物件を仲介担当者の提案物件と共に相談。「『内見したり、解体しなきゃリノベ費用はわからないよ』と言いつつ、販売図面と当社事例などで、リノベーションができる範囲や可能性、概算費用を話してくれたので、物件の取捨選択は進み、築年数に対する若干の妥協感もリノベーションの楽しみに変わってきました。」マンションを熟知しリノベーション工事をいくつも体験してる担当者をパートナーとし、アドバイスを受けることにより、選択眼も身についていきます。

希望条件まとめ